蒲生の大クス(2011-05)



鹿児島県 姶良市にある樹齢1500年の巨樹です。
特別天然記念物に指定されています。
樹齢1500年、樹高30m、根廻り33.57m、目通り幹廻り24.22mです。

昭和63年に環境庁が行った巨樹・巨木林調査で日本一になりました。
この調査では目通り(目の高さ)幹廻りで行われた為、高さが日本一というわけではありません。
根付近の内部には直径が4.5m(約8畳)程の空洞があるそうです。
木に扉というのは変な感じがしますが、入口には扉があるので入ることはできません。

蒲生八幡神社の境内に生えていてあくまで神社の中にある木なのですが、
大クスの方が有名になりすぎて神社がオマケの様な雰囲気になってしまっています。


行き方ですが、鹿児島方面から北上して姶良市内付近で旧蒲生町方面に行きます。
県道42号線(空港道路)や県道57・25号線が便利です。
旧蒲生町市街地にあり、参道入口には駐車場があります。




参道入口です。
本殿までの間にはたくさんの木々があります。



最初この木かと思いウロウロしながら眺めていまう程大きな木でした。
この木では無いと気がつくのに少し時間が・・・。



境内に入ると一番最初に目に着く程、存在感のある木です。
高さはそんなにないです。









空洞に入る扉です。
おとぎ話に出てきそうな雰囲気でした。



神社自体も歴史があり立派な感じでした。


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